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*DMX512はどうなっているの? [#w158a1be]
 DMX512は、1本のケーブルにデジタル信号(シリアル信号)を通し、短い単位時間で一定の情報枠を更新する機構です。
**シリアル信号 [#ef277e53]
 細かいことはその筋の教科書を読んでもらうしかありませんが、モールス信号に端を発する情報伝達手段です。モールス信号は「トン」と呼ばれる短符号、「ツー」と呼ばれる長符号、無音の区切り符号の組み合わせで構成されます。言語としての音声とは違い、少ない表現形式を時間軸と組み合わせることで情報を表す手法です。
 情報表現には時間軸も大事な意味を持つので同時性を求めることは難しいのですが、単純な通信媒体でも時間さえかければ膨大な情報を送れる強みがあります。
 もちろん、情報単位を表す時間が短ければ多くの情報を短時間で送れますので、要求に対して十分な速さがあれば同時性に等しい情報表現になります。DMX512は512ch分の情報を1秒間に44回送ることができます。十分かどうかはアナタ次第。。。

 現在は、信号の電位もしくは信号の折り返し時間で1か0を表すデジタル信号(2進数符号)を用いるのが一般的です。
 DMX512は、規定電圧で1を表し、0vで0を表す方式です。
 デジタル信号といってもその実は電圧表現です。つまりアナログです。1か0はしきい値で区別されます。例えば、0~2vは0、2~3vはしきい値(グレーゾーン)、3~5vは1といった表現をするのです(注:DMX512のことではありません)。確実に0を表す、確実に1を表す電圧制御が大事です。グレーゾーンをフワフワするような信号はダメです。

**DMX512機器の構成 [#g1400a9d]
 昨今の装置はレイヤー(層)という概念で構成を表現することがありますが、DMX512機器の場合、大雑把に物理層と論理層の2層で機器を構成します。
 物理層とは電気的な意味でDMX512信号を扱うアナログな部分、論理層とは数値的な意味でDMX512信号を扱うデジタルな部分です。
 DMX512信号の電気的特性はRS485(EIA485)と呼ばれる形式ですので、物理層はRS485の規格に沿って作ります。
 論理層は信号が0/1化された数値を扱う部分です。これには組込マイコンを使うのが適切でしょう。
 構成の概念図です。
 そのウチ書いてココに貼る。

*ところで・・・ [#kf154dce]

 私の課題は「自分が欲しいDMX512機器を作る」ことです。「世の中に無い」「高価で買えない」など理由はいろいろですが。
 残念ながら、その筋の教育者じゃござんせんし、知識も半端なので誰にでもわかりやすく解説するなど不可能です。
 よく「簡単に作る方法教えてよ」と言われます。
 たまに「簡単に作る方法教えてよ」と言われます。
 たぶん、その筋の専門家には簡単なんですよ。でも、そうでない方には不可能だと思います。
 初めて舞台袖に立ち入るような人に「今日の本番、ピンスポットをやりたいのですが、みなさんみたいに出来るようにしてください」と言われるようなものです。たまーに高校生などに言われるセリフですが、気持ちはわかるけど無理ってもんで。
 少なくとも私は簡単に作ってません。簡単に作る方法があるならむしろ知りたい。

 ここまでの話がサッパリわからない方にはヤッパリわからない話がこの後も続きます。
 誰も書いてくれないので書いてみようって心意気に免じて・・・

 ごめんなさいm(_ _)m

*回路構成 [#m70ce09a]

 ・・・今日はここまで2015/6/8

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